日本での引越しの初期費用ってだいたいどれくらいかかるの?
初めて引越しをする。。外国から来て日本でお部屋に住みたい。。
そんな人へ、今回は日本での引越しの初期費用はどれくらいかかるものなのかをご説明します!

日本の家賃は高い。。
何にいくらかかっているのかもわからない。。
そんな不安を取り除きましょう。

内訳

まずはこちらが詳細にかかる内訳です。

前家賃 入居する月の月末までの家賃。その月の実際に住む日数分だけ精算する「日割り計算」で安くなる物件もあり。

管理費 不動産屋さんはエアコンや水道、ガス、電気、庭、クレーム対応などの管理をしてくれています。急にエアコンが壊れた時には交換してくれますし、その分の管理費を毎月払うのです。

敷金 大家さんに払う預け金。意味合いとしては、家賃の不払い時などに備え徴収されるもの。賃貸契約の終了時には、未払いの賃料などがなければ返金されるのが通常です。

礼金 大家さんに払う一時金。謝礼の意味合いが強く契約が終了しても通常、返還はされません。

仲介手数料 不動産会社に対して払う手数料です。

火災保険 火災が起こった時ため賃貸住宅では火災保険に入ることが義務付けられています。

鍵交換手数料 前の人が使っていた鍵と同じもので良いのであれば必要ありませんが、基本的には新しい鍵に交換するのがベターでしょう。





家賃7万円のケースで考えてみよう。

では早速例を出して、いくらくらいかかるのか見ていきましょう。


例えば家賃7万円のケースを考えます。

前家賃7万円
管理費1万円
敷金7万円
礼金7万円
仲介手数料7万円
火災保険2万円
鍵交換手数料2万円

合計33万+引越し料


ここまででザッと家賃の5倍あたりだと考えておきましょう。
また敷金や礼金が一ヶ月分ではなく、二ヶ月分かかるところもあります。
その場合は6倍、7倍になる可能性があります。



追加でこんな費用も、、

これに新しい家具や電化製品を買います。
外国とは違い日本では家具付きのお部屋は多くありません。
最初から家具などが付いていて、安く住みたいという方は、
シェアハウスに住むことも良いでしょう。
シェアハウスはどこも基本的には家具が付いていて、キッチンバストイレは共用でお部屋がシングル(一人部屋)か、ドミトリータイプかで選べます。

人によっては、以前住んでいた物件の違約金が発生するケースもあります。
多くの物件は退去日の1ヶ月前に不動産会社に知らせることが必要です。
自分の今住んでいるお部屋についても調べておくと良いでしょう。

また、「何年も住むつもりはない。」という方は、初期費用で何十万円も使うのはもったいないので、敷金礼金0円の物件や、家具の付いているシェアハウスを選ぶのも良いでしょう。